やすまる。

一日一日をやすらかに、心身の健康をたいせつに。

生きているだけで。

秋は生きてるだけで幸せだ。

風がさわやかだし、食べ物はおいしいし、ビールもうまい。ああ幸せ。

どんどん言おう、どんどん脳に刷り込もう、嗚呼、幸せ。

※「嗚呼」とつかう人、椎名林檎が好きなイメージ。←好き

 

台風10号が今までにないくらい大きな規模だという情報を受けて、台風への備えをこれまで以上に行った週末だった。

幸い、私の周りは大きな被害はなく台風は過ぎ去った。停電の可能性が高いと言われていた地域だったので、ほっとした。

きっと私の知らないところで、台風への被害を最小限にしようと働いて下さった方々が沢山いたのだろう。ありがたい。ありがとう。

 

 

今日は子育てのことを。

 

私が中学生の時、社会科の先生がこんな話をしてくれた。

「成績優秀で、人に優しく皆から好かれる、生徒の模範のような女生徒がいました。そのお母さんと話した時に、どういう風に育てたらあんなお子さんに育つのですかと聞くと、そのお母さんは『ほったらかして育てました』と言いました」

 

それを聞いた私「そうなんだー! 将来子供ができたらほったらかして育てよう!」←単純

 

そんなこともあり、私の育児のスタンスは実は「ほったらかし」であった。

私自身、きょうだいと年の離れた末っ子だったせいもあり、かなりほったらかされて育てられた記憶がある。しかし母親いわく「甘やかして育てた」らしい。ほったらかされながらも甘やかされ、私は育った。

※一応補足しておくと母は大らかで明るい性格なので、ほったらかされつつも私は母が大好きでした

 

とはいえ勿論、乳幼児期の子供をほったらかして育てるわけにはいかないので、24時間密着して育児を遂行した。

小学生になった今も、やはり子供は親に見てもらえていると喜ぶので、できる限り見て、話して、同じ体験をして共有しよう今のうちに、と思う。

 

誰もがそうだと思うけれど、育児は初めてのことだらけで、子供の扱いも得意でなかった私にとって、第一子の誕生からずっと手探りでやってきた。これでいいのかどうかなんて自信をもって言えやしない。でも、子供が成長した時に後悔しないように、できることをしよう。そう思って生きている。

 

二人の子供達はどちらも個性がそれぞれあり、どちらもそれぞれかわいい。

 

最近、上の子が少し調子を崩している。繊細な夫とやや繊細な私の血を色濃く受け継いだのか、かなりの繊細ガールである。もしかしたら、生きづらさを感じることもあるかもしれない。でも私は、彼女の人生が輝く瞬間を信じている。彼女は優しく、人の痛みが分かる性格なので、きっと周りの信頼を得ると思う。彼女の居場所をみつけて、生きててよかったなと思える時がくることを願っている。

 

反省点。

「ほったらかして育てたら良い」と思っていた私だったが、やはりそれが支軸ではちょっと違うかも、とも感じている。特に小さい時は構えるだけ構ってやる方がよいと思う。抱き癖なんて気にしない。子供の要求にはできる限り答えてさしあげる。

子供の意志を尊重し、親の考えを押し付けないことも心がけている。心がけては、いる。だがこれが難しい、本当に難しい。自分がこんな口うるさい母親になるなんて想像もしていなかった。

 

子供達が成長してもし子供を育てることになるとしたら、親になる前に好きなことをみつけておいた方がいいとアドバイスしたい。できれば家でもできるようなことを。夢中になれるようなこと。仕事でもいいかもしれない。

 

 

子供って、生きていてくれるだけでいい。元気でいてくれたらもっといい。子育てって究極はそれだけだよな〜と思う。

 

 

未だ手探りの育児はつづく。

 

 

 

↓育児でつらい時に読んでいた本。わかりやすくて助けられました。 

子育てハッピーアドバイス

子育てハッピーアドバイス

  • 作者:明橋 大二
  • 発売日: 2005/12/01
  • メディア: 単行本