40歳になった。
30歳になった時も思ったけど、古いノートを使い終えて新しいノートを開いた時のような清々しさがある。10年に一度のこの感じ。
最近の変化としては、過去に執着がなくなってきた気がする。今も、自分の過去のブログを整理でもするか〜と読み返していたものの、やや苦痛に感じた。我ながら良い事いうねえと思う瞬間もないではないが、ほとんどのことがどうでもよくなっている事に気づいた。これは発見だ。今までの人生でなかったことだ。割と自分は、過去の出来事を思い返してガラスケースに並べてみたりする方だったから。
シンプルに、フラットにいたいと思う。なるべく自然体で。
余分な思考をこねくりまわす時間はもはや無いのかもしれない。
それでも、今の自分が一番好きだと思う。
これは幸せなことかもしれない。
30歳になった時、30代は家族のために生きようと思った。子供を産んで育てるであろう10年だと思ったからだ。
試行錯誤の連続だったけれど、有難いことに子どもたちは元気だし夫婦仲も良いし、自分もよくがんばってきたのではないかしら。
40代はまず健康を第一に、「ちょうどいい自分」になってゆきたいな〜と思う。
