やすまる。

一日一日をやすらかに、心身の健康をたいせつに。

大腸検査 〜検査当日 完結編〜

検査当日。

夫に「もし私になにかあったら子供2人をよろしく」と告げ、家族にハグをして家を出る。検査中、大腸内にもし病変が見つかればその場で切り取るので、最悪の結果もあり得ると思ったのだ。確率は低いと思われるけれど、一応後悔の無いようにしておくのがAB型っぽさなのだ。(テキトウな血液型論)

 

 

病院に着くと「手術になってもいいですよ」的な同意書を書かされ、検査室へ。

ベッドへ寝て、胃腸の動きを止めるという筋肉注射を右腕へ(痛い)、なんかポワ〜っとなるという点滴を左腕へ。私どうなっちゃうの〜⁉︎☆と少しワクワク。ちなみに夫はこの後すぐ意識がとんだらしい。

 

 

だんだん酔っ払ってきたような気分になってきて、最後まで意識があった!私スゲエ!という意識はあったものの記憶はところどころ無い。

自分の腸の内側を見ながら「ここ黒いけどなんでですか」「これって大丈夫なんですか」と担当医に質問しまくり、ちょっと迷惑そうに「これは下剤で取りきれなかった便の残りなので大丈夫です」等言われたのは覚えている。

 

 

検査が終わるとしばらく別のベッドで横になり休むこと30分〜一時間。記憶が曖昧。

酔った後のような足取りで着替えを済ませ、受付で待つ。

 

さて気になるお値段は7800円。ありがとう健康保険。

 

 

若くして大腸がんになった方のブログなどを見て、もし大腸がんだったらというシミュレーションを色々してたので、今回問題なしという結果が出て本当にホッとした。がん闘病記って見てると深刻な気持ちになったりするけど、健康とか人生観、死生観などリアルな情報が多かったりするのでたまに見るのです。

 

たまに出る血便に加えて、不安だったのは下痢をしがちなこと。これはどうやらお酒(冷たいビール)の飲み過ぎプラス冷え性のせいかと思われる。焼酎のお湯割りにチェンジしてみようともしたけれど、あたいやっぱりビールが好きさ。もしくはワイン。お酒好きは変えられないので、晩酌の回数をちょっと控えようかね。

 

 

あともうひとつ。検査前日の夜下剤をチビチビやりながら読んでいた本が良かったので、のちに購入。若林理砂さんという鍼灸師さんの「養生ごよみ」「養生サバイバル〜温かい食事だけが人生を変えることができる〜」東洋医学の考え方・養生すること、食べることの大切さなど。特に「養生サバイバル」は料理が苦手でも時間がなくても簡単にできる養生ごはんの作り方など、目からウロコでした。良書!

 

何はともあれ健康第一ですな。大腸検査レポおわり。

 

 

 

 

 ↓若林理砂さんの著書はその後色々読みまして、この2冊が私の中で殿堂入りしました。

決定版 からだの教養12ヵ月

決定版 からだの教養12ヵ月

  • 作者:若林理砂
  • 発売日: 2018/08/27
  • メディア: 単行本