やすまる。

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ドラえもん のび太の新恐竜

我が家の小学生×2を連れて、『ドラえもん のび太の新恐竜』を観に行ったんです。映画館へ。

今日はその話を書きたいと思います。

 

最近子供たちは漫画・アニメ共にドラえもんにハマっていて、親としてはこれ幸いと『ドラえもんの学習シリーズ』←国語とか社会とか勉強要素を含む漫画を図書館で借りてみたりしていますが、子どもたちが一番好きでよく読んでいるのは藤子・F・不二雄先生が描いた、本家のドラえもんシリーズ(全45巻)ですね。やっぱりね! そうだよね!

 

ちなみに私自身は小学生の頃、ギミア・ぶれいくのテレビ番組内で放送されていた『笑ゥせぇるすまん』が好きでよく見ていました(こちらは藤子不二雄A先生ですね)・・・ちょっとオトナな内容で、母親に「意味分かるん?」と聞かれながらも、人間や社会のダークサイドをチラ見するような仄暗い雰囲気になんとも惹かれて見てました。今思えば人間の弱さに興味があったのかもしれません。

 

さて水曜日。平日のレディースデー、朝一番の回をねらって映画館へ行きました。

新型ウイルス感染防止対策で、席は一つずつ離して座るようになっていました。定期的に換気もされているそうです。

 

ドラえもんの映画を見るのはものすごく久しぶりで、それこそ小学生ぶりかもしれません。心に残っている大長編は『のび太の日本誕生』←主題歌が時の旅人(西田敏行歌)のやつ、『のび太と鉄人兵団』←リルルのやつ、『のび太の海底鬼岩城』←バギーちゃんのやつ、『のび太の宇宙小戦争』←スモールライトで小さくなっておもちゃのお風呂に入ったり小さい敵と戦ったりするやつ、などです。

 

今回の『のび太の新恐竜』を見ての感想は・・・「俺はいいけど、FUJIKOは何ていうかな?」・・・偉そうですか、すみません。でもね〜「やさしすぎる」んですよね。心が優しいの方じゃなくて、容易いほうの。わかり易すぎるというか。

 

まず、恐竜が人間の言葉とか表情を理解しすぎてやしませんか。感動作を作ろうとしすぎてやしませんか。

 

あとね、しずかちゃんは将来のび太と結婚するかもしれないけど、小学五年生の今の時点でのび太のことをさほど好きなわけじゃないと思うんです。色々あって、段々とのび太の良さがわかっていくんだと思うんです。それなのに、今、ラブ要素とかいりますか?(いりません!)個人の感想です。

 

声優にキムタクをぶっこんだり主題歌にミスチルを使ったり、親世代を取り込もうとする意図も感じましたがそれはそれでいいと思うんです。どちらもよかったです、ミスチルの主題歌には感動もしました。

 

それでも、恐竜のふたごのうち一匹がピンク色っていうのはちょっとその、ご都合主義になってやしませんか。映画を見た女児がグッズを欲しがるように色をピンクにした大人の都合が透けて見えるようで。黄色はまだいいとしても、恐竜がピンクて。

 

ああ〜ツッコミがとまらない。これが大人になるってことなのかい?

 

いやいやしかしドラえもん50周年。そこまで長い間定期的に新作映画を作り続けることは本当にすごい。藤子・F・不二雄先生も無論すごい。

 

なにはともあれ、子供たちと映画を見に行けて楽しかったのでよかったです。

下の子は恐竜に興味を持ったらしく、帰宅後NHKダーウィンが来た!の恐竜の回を見たりしていました。

 

のび太の恐竜」を見たくなった私はアマゾンプライムの森に行ってきます・・・恐竜はピー助だろ・・・。

 

水田わさびさんも可愛くていいけど、久しぶりに大山のぶ代氏のドラえもんが見たいYO。

 

 

 

 

映画ドラえもん のび太の恐竜

映画ドラえもん のび太の恐竜

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