アニメ「うさぎのモフィ」の歌でこんな歌詞がある。
♪雨がやんだら
おひさまこんにちは
転んでもほらだいじょうぶ
いっしょに笑おう
なんだってできるんだ
ラララララそれ1・2・3♪
雨がやんだらでてくるおひさま。
涙がとまればにっこり笑顔。
子どもが転んだ時、人生につまづいた時。一緒に考えて、大丈夫だよと笑える母親になりたいと思った。
今朝のこと。
小1の長女は、待ち合わせをしていたお友達の女の子が長ぐつをはいておらず、傘も持っていなかったのを見て、自分(長ぐつをはいて傘を持っている)と違うことに不安になったのか、泣いた。
何故そんなことで泣くのかと思うが、その涙の背景には、慣れない小学校生活でのストレスとか、不安とか、お母さんがすぐ怒るとか、色々あるのだろう。
結局、靴に履き替えてひとしきり泣いた後、歩いて学校へ行った。
長女は2歳頃から思い通りにならないとかんしゃくを起こすところがあったが、今でもそれはこのような形で残っている。
私はそんな長女を手がかかる子供だと思い、苛立ち、怒ってきた。
でも思った。子供に自我が芽生えてきたら、今度は親が自我を抑えねばならないのかもしれない。
私はそれができておらず、それを気づかせるために、長女はいつまでも泣いて訴えているのかもしれない。
泣き虫の長女だけど、泣き止んで学校へ行った。怒りん坊のお母さんだけど、前よりは子供の心に寄り添えた。
大丈夫。成長している。