45歳の著者が、人生残りあと半分と考えて、いかに楽しく前向きに生きるかを書いた本。
老いを受け入れる考え方や体を動かすことの大切さなど、
「もっと美しく幸せに生きる」コツが盛りだくさん。
著者はロハスな考え方のもと、ヨガ・ピラティス・ベリーダンス・ニューエイジ・アファーメーション・マヤ歴など、
心と体に良いものはどんどん試してみるタイプのようで、共感できる部分も多くあった。
印象に残ったのは「Just relax & taste it(ただリラックスして残りの人生を楽しんで)」という言葉。
毎日慌しく過ぎていく現代社会で、忘れられがちだけど大切なこと。
たまに立ち止まって自分に問いかけたいと思った。
そして誰もが避けられない老化、更年期。
「厄年のあたりは急激に体の衰えを感じたりなど心身のバランスを崩しやすいので、ホルモンバランスの変わる時期と心得て準備すべし」という意見はためになった。
あと、体を動かすことを習慣づけよう!と背中を押されたよ。
合う合わないはあると思うけど、やる気がほしい時に読みたい一冊。