一日一美

日々是健康、育児、読書など。

出会い

現在の自分の立ち位置をネガティブに捉えている―――
うすうす感じていたけれど、昨日の自分のブログ記事を見てハッキリ分かりました。
以前は「自分を一言で表すと?」の問いに「前向き」と答えていたというのに。

10年くらい前、私は自分の得意分野をうまく活用できていたのだと思います。
得意なことを日常的に続けて、それが収入という分かりやすい評価で得られ、環境もよかったので毎日イキイキしていました。

けれど、それがずっと続くかといえばそうではなかった。
するべきことがプライベートでもどんどん重なってきて、環境も変わっていき、私はそこにいる意味を見失っていました。
もうここで得られるものはない。そうまで思って、私はその職場を辞めました。

環境が変わり、あらたな役割を得て、私は迷走しました。
仕事を辞めて人間関係の輪が狭まるのは間違いないので、その狭い輪の中で充実をはかろうと思いました。
広く浅くから、狭く深くへ。そんな時期なのだと。

それなのに、その状況を楽しめない自分がいました。
とにかく誰とでもいいから他人と関わりたい。
外で働きたい。

そう思いましたが、結局それは断念しました。
現在の立ち位置が嫌になって環境を変えるのは前回一度やってしまっているので、また繰り返しになるかもしれない。
まず、今を充実させよう。

そう決意した昨日の今日、出会った本があります。

「われらいかに死すべきか」松田道雄著。
まさに現在の自分の立ち位置を、前向きに表現した内容がありました。
これになんと勇気付けられたことか。

本との出会いの不思議を実感しました。
松田先生、ありがとう。